入力3チャンネル、USBで電源供給の仕様です。
これで、イエラのレーダ警報とiPhoneの音声情報を同時に聞くことができます。
以下、紹介しますが、参考にされる場合は、ご自身のリスクでお願いします。
ケースとオーディオ用のICは、100均の「ボリュームアンプ」です。 |
オーディオコネクタは、これも100均の分配器 コネクタは4つ要るので、2つ必要です モノラル用ですですが、コネクタはステレオ用です |
右の基板は結局使用せず、ICのみ使用しました |
右下のコネクタが入力です |
発振止めの入力終端抵抗はチップ抵抗を使用しています(右下あたり) 回りのメッキ線と、中心縦パターンはGNDです |
当初はICソケットをつけていましたが、高さが高すぎて、ケースと干渉したのでで外しました |
回路図も公開しますね |
- ヘッドフォンを直接聞く場合と、ミキサを通した場合、ほぼ同じ大きさで聞こえます。
- 3ポートの全てがオープンの場合、500kHz程度で異常発振したので、1ポートのみ入力を10kΩで終端しました。 発振している場合は消費電流は約50mA、発振していない場合は、7mA程度でしたので、オシロで観測できない場合は、消費電流でも確認できそうです。
- 帯域は十分伸びていました。
- 電源からのノイズを拾ってしまいます。 たとえばコンピュータのUSBから電源を取っているときに、別のUSBポートへ機器を接続すると、僅かな高周波のノイズが乗ったり。 そんなに大きなノイズではないので問題はないですが、バイクのスパークノイズとかが乗らなきゃよいけど。 電源系のタンタルコンデンサは出来るだけ大きな方がよいと思います。 セラミックコンデンサは高周波ノイズ用に省略してはいけません。
- 470μFのコンデンサがでか過ぎでした。 帯域は広いので100μFとか200μF程度でも十分そうです。
- 基板の製作より、ケースの加工、穴位置決定が難しかったです。 一つ目のケースは失敗してしまいました。 適当なケースと六角の基板スペーサ等で組んだ方が簡単かもしれません。
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