2016年4月17日日曜日

ロードスマートⅢ

現在のタイヤは、ダンロップのロードスマートⅡ。
前からの悩みというか、随分とウンザリしていた、ハンドルの変な切れ込みによるコーナや交差点での運転しにくさ。
もう、TDMを処分して、ホンダのDTCのバイクでも買いなおそうかと思ったりしていました。
参考ですが、NC750Sかインテグラを検討していました。 インテグラは国内生産が中止されましたが、新しく発表されたインテグラが国内販売されるのであれば、間違えなくタイヤは交換せずに乗り換えていたと思います。

でも、問題はタイヤというという結論となり、丁度スリップサインが出始めたのを機にタイヤを交換し、もう少し乗ることに決定しました。

ロードスマートⅡは、初期はとってもスマートでしたが、後半は上記のとおり運転しにくくなってしまったので、別のタイヤを選んでいたところ、以下の記事を発見。

http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=88170
「のんびりとツーリングしている時にはむしろ切れ込んでいくフロントタイヤをハンドルで押さえていたツーリングライダーもいたのではないか。」

殺し文句は、上記特性が改善されているという点。 まさにそんな感じでした。

で、横浜のMCタイヤランドさんで、ロードスマートⅢへ交換。
数店に見積もりをしていただきましたが、他店より相当にお安かったです。



新品なので乗り心地は、もちろん良いに決まっています。 
コーナでも右左折でも素直に曲がってくれます。
新品のロードスマートⅡの感覚は良く覚えていませんが、比較して、新品のコロコロ感が少ないように思いました。


今年は車検もあり、まだまだTDMを楽しもうと思います。


LO側だけHID化

先日、ヘッドライトのLOW側が切れてしまい、緊急で¥3,000位の車用のハロゲンを購入し交換しました。

HID化は高いし・・・ と思い眼中になかったのですが、交換後に調べてみたところ結構安くなっていました。
びっくりしたことにハロゲンより激安のものがみつかり、ハロゲン購入後でしたが、Yahooのショップでキットを購入し、HID化に挑戦しました。



ちゃんと説明書入りです
バイク用 HID キット 35W 薄型バラスト H1 H3 H3C H4Lo固定 HB3 HB4 H7 H8 H11((送料無料))
バルブ形状:H7
ケルビン数:4300Kを選択
¥2,597円

バイク用ということでしたが、車用二式分というのが実態のようです。
あまり白い光は好きではないので、一番 色温度の低い4300Kのものを選びました。
ハロゲンバルブは、3350Kとか3600Kの比較的黄色っぽいバルブを使用していました。

全体的に上等な商品ではありませんが、線材のカシメやコネクタ等、特に問題はありません。
バラスト取り付け用の薄っぺらい板は、ネジで取り付けると、ネジが取り付け面に突き出してしまうので、使用できませんでした。
バラストをぶら下げるイメージだと使用できると思いますが、バイクの場合は振動が大きいので、あまり適切ではありません。(厚みのある板に皿ネジ止めとかだと、良いのですが・・・)
バラスト本体は、どこかにビッタリとタイマウントすることにします。

オリジナル ハロゲンの実装状態
ハロゲンとHID
オリジナルのハロゲンは上の写真のとおり、バルブをアダプタへ実装し、バネでアダプタを押さえつけ装着します。
HIDのバルブは形状が異なっており、別途アダプタを購入する必要がありました。

ネットでは幾つか、販売されていますが、サイズ表記がなく、どれが適合するのかが判りません。
仕方がないので、一番安かった以下の商品をアマゾンで購入しました。

★H7用HIDバルブ固定アダブター HIDキット取付用アダプター 2個セット [H7AD1] \700

ボッチが短い
オリジナル 10mm
購入品 8mm
購入したアダプタは、約2mm程 短いです。
この結果、バネでアダプタを十分に抑えることができなくなる可能性がありましたが、何とか許容範囲内で抑え込めているようです。
とりあえず本アダプタを使用し、様子見することにします。

アダプタ実装状態の比較
新規アダプタの穴の部分は、HIDバルブとピッタリサイズでフィットします。(少しきつめです)
赤と青の線材は、アダプタのスリットをマイナスドライバで少し広げて挿入しました。
おそらく高圧電線なので、傷をつけないように気を付けます。

この後、空焼きのため、全てのコネクタを接続し、バルブを軽くスパナで挟み固定し、5分程度点灯させます。 
この後は特に、バルブを汚染しないように気をつけなければ。
左:加工前  右;加工後
実際にバルブを装着してみましたが、少しガタがあり、またLOWのポジションも高めです。
どうもアダプタがライト内できっちりとフィットしていないようです。
オリジナルのアダプタと比較しながら、出っ張りを、ニッパで切断し形状を整えました。 ニッパで容易に整形することができます。
これで、ガタも無くなり、照明ポジションもほぼOKとなりました。 

HIDバルブ装着確認
カバーの穴とアダプタ外径はピッタリ
バルブ用のカバーへバルブを通します。
アダプタの中は、外部に露出するので、スポンジを充填しました。

最初に実装されていた、線材が4本通された円盤状のブッシュは、不要なのでニッパで切り取り、除去しちゃいました。(写真なし)

バラストは耐震ジェルを貼り付け・・・
フレームへタイマウント
バラストは、左ほっぺ内フレームのハーネス束上に、タイラップでマウントしました。
後述しますが、雨対策のため、位置は写真手前位置にバラストを立ててマウントした方が良かったです。

イグナイタはメータ左
イグナイタは高圧を発生させるパーツなので、あまり電装の近くには配置したくありません。
丁度、メータ横にエリアがあるので、耐震ジェルを敷いてタイラップでマウント。
写真は、さらにその上へ、コネクタをタイラップで固定したものです。

ハーネスの引き回し その1
ハーネスの引き回し その2

バラスト位置
バラストの位置は、もう少し考えた方がよかったかも。
現状の位置だと、雨ざらしの状況だと、濡れてしまいます。
一応、内部はモールドされているので、問題はないようですが。



色は、思った以上に白かったです。
HIGH側は安全のため、透過性の良い黄色みががったハロゲンバルブのままにしておきます。

夜に確認しましたが、随分明るい感じがします。
照明ポジションは、少し低くなりすぎているかも。 でも明るくなっているし、上下の照射はHIGH側で調整されているので、特に調整しません。
交換後、2週間になりますが、夜に走るチャンスがなく、走行での確認はできていません。

以上、HIDへの交換レポートでした。