E-PM2は、軽くて小さいうえに、映りも良く、あまり不満は無かったのですが、幾度か落下させてしまったことと、E-M10MarkIIの値段がこなれてきたこともあり、5軸手ぶれ補正に惹かれてしまいました。
流石、5軸手ぶれ補正は秀逸で、暗くシャッタースピードが遅い状況でも、手振れをうまく吸収してくれます。
手振れについては、定量的には比較が困難ですので、比較しやすい状況で、E-PM2 と OM-D E-M10MarkIIを比べてみました。
E-M10MarkII ISO320 |
PM2 IS320 |
E-M10MarkII ISO3200 |
PM2 IS3200 |
LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH. H-H020A-K
20mm/F1.7 パンケーキレンズ゙
少し拡大すれば顕著ですが、PM2 ISO3200で、左後ろの茶色の扉の部分に横縞が出ています。
次に、キットレンズ 14-42mm の比較です。
E-PM2
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
Rに比べEZは、非動作時はパンケーキクラス位に薄く、カメラシステムとして携帯性が非常に良くなりました。
以下は、OM-D E-M10MarkIIで、レンズを付け替えて比較したものです。
14mmでの比較
42mmでの比較
私には、どちらのレンズも変わりがないように思いますが、EZの方が少しだけ色味が白いように思います。
静止状態の被写体で、かつ私のISOの使用範囲では、さほど違いはないようですが、はやり手持ち撮影でのフォーカスボケは非常に少なくなりました。
E-PM2
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
OM-D E-M10MarkII
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
左:EZ 右:R |
以下は、OM-D E-M10MarkIIで、レンズを付け替えて比較したものです。
14mmでの比較
EZ 14mm |
R 14mm |
EZ 42mm |
R 42mm |
静止状態の被写体で、かつ私のISOの使用範囲では、さほど違いはないようですが、はやり手持ち撮影でのフォーカスボケは非常に少なくなりました。
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