2011年12月10日土曜日

吸気ダクトの常時OPEN化

可変吸気ダクトの機能をオフにすると、低回転での扱いが少しは楽になるらしい。
でも結構、面倒くさそうだったので、躊躇していました。
詳しい理屈は解りませんが、TDMは4000r.p.m.以下で吸気ダクトを1/3に絞り、それ以上だと全開とするようです。 
吸気ダクトを絞ることで、低回転での混合気を濃くしてパワーを上げているのかな・・・
でも、改造により低回転でダクトを開けっ放しにしておくと、ガスが薄くなってパワーが下がり、かえって扱いにくくなるような気もします。

http://jbx9.free.fr/tdm/index.php?page=AIR
こちらで、コネクタに接続されているケーブルを1本だけ外す方法で、吸気ダクトを常時開いておく方法が紹介されていました。
今までは、躊躇していましたが、とっても簡単にできそうだったので、トライしてみることにしました。

こちらのHPで、boozeさんからの気になるコメントを見つけました。
I found that by doing this Modification I reduced my fuel consumption by 120 km per tank
英語は苦手ですが・・ 吸気ダクトの処置をすることで、燃料消費が満タンあたり120km下がりました(向上しました。)
理解があっているなら、ノーマルでのダクトを絞ることは、燃費を悪化をさせている(つまりはパワーを上げる?)ような気がします。 だから、現状の可変吸気の目的は、低回転でのパワーアップ!?

とりあえず、低回転での扱いが良好になっても、燃費が良くなっても、どちらでも試してみたいので、やってみましょっと!!
(理解不足もあります。 真似をされる場合は、個人の責にておねがいします。)


まずは進行方向に向かって左側のホッペを外します。
イグニッションコイルの電源から取り出しているグリップヒータ用の端子
が錆びちゃっていました。 ついでに錆びを取っておきました。

手を加えるのは、このコネクタ部分。 ロックを外し簡単に抜けます。

コネクタのプラのシェル部分にピン番号が書かれており、判読できます。
8ピンの茶/黒のソケットを抜く必要がありますが、
ロックされており、簡単には抜けません。

ここの、白いロック機構を時計用ドライバーみたいなもので、
こじ上げるとロックがはずれ、ピンを抜くことができました。
修復時は、他のピンのロックを外したままにしないよう、
気をつけないといけません。
抜いた後は、白いロック機構は押し下げ、
糊のようなものでロックしておきます。

無事に抜けたソケット
車検の前には、戻しておいた方が良いかなぁ・・・・

抜いたソケットは、テープで防水処理をした後に、全体を絶縁処理し、
写真の位置にテープで止めておきました。

バブルス君のスプロケ交換、上記の改造・・・ 今日は寒いし、腰もダルダル
とりあえず、ホッペを取り付ける前に、軽く走ってみました。
良くわかりません・・・  一つ言えるのは、吹き下がり(?)が早くなったこと。
スロットルを煽ると、ブィ~~ん~ ってのが、ブィ~ン っていう感じ。 それでストールしたり・・・
確かに2000r.p.m.でも、走れますが、それはイリジウムプラグへ交換してからも同じ。
数キロの走行では、良くわかりません。

燃費も見ながら、様子を見たいと思います。

・・・・しかし、最近 特に曲がりにくくなったような気がします。 車体が倒れないです。
パンクしたときに曲がりにくかったから、おなじような事で、タイヤが扁平しているからなのかぁ?
バブルス君のタイヤは、ほとんど溝がなくなってきたから、こちらが先だなぁ。 
年末に向け、出費かさみそうです。

1 件のコメント:

  1. 早速、246号~沼津~戸田~修善寺~箱根新道~
    小田原厚木道路~厚木・・・ と、走ってみました。

    まずは燃費です。
    265キロ
    12.06ℓ >> 約22km/ℓ 
    これは、概ね今まで(20~22)と変わりませんでした。

    低速改善の効果の程は微妙です。
    確かに、低回転での扱いが楽になったような気がします。
    帰りの小田原厚木道路は渋滞がひどく、結局すり抜けでは半クラ多用となり、疲れました。

    まだ、効果の程は判りませんが、ひとつ確かなのは、アイドリングが安定しました。
    前は、短時間の停止後にアイドリングが低くなったり、調整が難しかったのですが、今日は、結構安定しており調整の必要がありませんでした。

    良い方向には鈍感だから、しらばらく試した後に、一度戻してみますね。

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