傷は仕方がありませんが、スリープボタンが利きにくいのは、イライラします。
1年の保証期間内から、少し調子が悪かったのですが、保証期間が切れたあたりから、とたんに最悪状態。
調べてみると、保証期間内だと本体交換ができたらしい。 もう少し早く修理を検討しておけばよかった。
で、仕方なく自分で修理です。
検索すれば、沢山の情報とか映像があります。 失敗事例等は見つかりませんし、部品や工具も安いので、気楽な気分で決行してみました。
◆iPhone5 リペアパーツ ボリューム/ミュート/パワースイッチ コネクタフレックスケーブル ¥680
こちらは、純正部品。 問題なし。
◆修理 分解 工具 星型ドライバー スクレイパー ネジ台座セット \280
中国製なので、いずれも無理はききません。 プラスドライバーは100均の時計用ドライバを使用した方が良いです。
カバーのネジ2本を外すための、小型の★型ドライバは壊すわけにはいきません。 しっかりとネジに押し付けて、使います。
プラ類は、コネクタを外す(押し上げる)程度にしか使用できません。
詳細は、WebやYouTube等に沢山ありますので、割愛します。
どこかのコメントでは、1時間くらいということでしたが、実際やってみると、21時から2時まで、5時間もかかりました。
さて、交換してみた感想ですが・・・
- ネジが小さいです。 ピンセットが必須ですが、挟み損なうと飛んでいきます。 きっと飛んで行くと、発見はできないでしょう。
- ネジの種類が多いです。 分解写真を印刷して、両面テープで部品とネジを貼り付けておきました。
- カバーがなかなか外れない。 充電ケーブル用のコネクタ横の2本のネジを外し、フロントガラスへ吸盤をくっつけて、本体を割るのですが、これがなかなか外れません。
- バッテリもなかなか外れません。 取り外しやすいように、ビニールのタブが付いていますが、作業の途中で切れてしまいました。 工具のヘラは、変形してしまい、使えません。 結局、マイナスドライバを使用しましたが、バッテリが思ったより柔らかくて、変形してしまいます。 バッテリなのでとても怖いです。 交換用のバッテリを購入して交換するつもりで外した方がよいと思いました。 さらには、ドライバーでバッテリ外周あたりのフレックスケーブルを破ってしました。 幸い交換するケーブルでした。
- コネクタフレックスケーブルはフィルム状の基板へ、スイッチや電気部品が取り付けられているものです。 ボリューム・マナースイッチ・スリープボタンが1つの基板へ実装されています。 この基板やスイッチ部分に両面テープが貼ってあり、ケースやボタンへ貼り付けます。 交換時はこれらの位置決めや貼り付けが難しいです。
- 交換後、マナースイッチの取り付けがスカスカになりました。 そのままだとスイッチを押すと凹んでしまうかと思います。 仕方がないので、軽くアロンアルファで接着。
- スリープボタン。 金具がついていますが、外した際に良く方向を確かめていませんでした。 よく意味の判らない金具でしたが、仮組してボタンがちゃんと押せる方向に取り付けました。
- 組み込み前には、内部の清掃が必要です。 特にカメラのレンズ部分等が大事です。
- カメラデバイスが少し傾いているような気がします。 最初に確認しておけばよかった。 組立後、使用してみたけど、違和感はなかったです。
- 最終的な蓋閉め前には軽く閉じ、電源を入れて軽く動作を確認しました。
はっきり言って、止めた方がよろしいと思います。
やることは、簡単に見えますが、結構難しかったです。
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